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阿波踊り【2020年】の中止が決定!!全日程中止は史上初!!

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イベント自粛が次々と起こる中、

四国の一大イベントとして動向が注目されていた阿波踊りの中止が決定しました。

史上初の全日程中止、理由はやっぱり・・・

阿波踊りの日程は8月12日~15日を予定していましたが、全日程が中止になったと発表がありました。

この4日間の祭りがすべて中止になるのは記録が残る1972年以降で初めてで、異例中の異例です。

やっぱり、中止の理由はこれですね。新型コロナウイルス。

新型コロナウイルスが全国に猛威を振るう中、徳島県での感染者はいませんでした。
しかし、4月20日に徳島市内で最初の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
これをきっかけに実行委員会が中止を決定しました。

実際、感染者はもっといたはずですよ~
田舎だからコロナウイルス患者を収容できる施設がないからPCR検査を渋ってるんですよ~

まあ、勝手な予想ですけど、私が住んでいる地域はこうでした↑

トラブル続きの「阿波踊り」

実は、昨年の阿波踊りは台風10号の影響で2日間が中止になっていました。

今年こそはと意気込んでいたはずですが、こんなことになって残念です。踊り手にとっても残念だったと思います。
ただ、いたるところで勝手に踊ってニュースになってましたけどね。

その前も、いろいろありました。2年前になりますが覚えていらっしゃるでしょうか?内紛が勃発して大変だったんです。

1000人以上が一斉に踊ってイベントのラストを飾る「総踊り」を阿波踊り実行委員会の徳島市長が中止すると宣言し、踊り手たちが猛反発し、強行した出来事です。

総踊り自体は何事もなく行われたのですが、終わってみると来場者数が1年前の2017年より15万人も減っていたんです。

メディアでも総踊りはやらないという情報が出回ったことや、市と踊り手との対立が一つの原因とみられています。

そして他にも問題が阿波踊り自体の赤字がとてつもなかったんです。主催団体である徳島市観光協会の赤字が2016年時点で4億3000万円あり、補助金が打ち切られ、破産手続きを申し立てました。

そして、観光協会と徳島新聞社がチケットの買い占め、看板広告の利権独占するなどのスキャンダルまででてきてぐずぐずな展開だったんです。

開催が危ぶまれる阿波踊り

今回はコロナウイルスが流行していることによる中止でしたが、
これ以降もしかしたら阿波踊り自体が開催できない可能性もあります。

これは阿波踊りに限った話ではありません。全国にある踊りイベントにも言えることなんです。

理由は高齢化が進んでいるから。
阿波踊りが開催されるのは8月のお盆の時期でとても暑い時期です。
そんな時にこの高齢者が行けるでしょうか?大変だからと足が遠のきますよね。

若者も少なくなっているから、見物客も減ります。
というか、若者でわざわざ阿波踊りを見に行く人っているのかな~・・・
あまり聞いたことないんですけど(笑)

地元の人なんか阿波踊りを「盆踊り」って言ってるんですよ。
こんなので大丈夫かな?

阿波踊り会館も臨時休館

こちらは阿波踊りを見られるということで外国人観光客に人気のスポットです。
ただ、令和2年4月18日~令和2年5月6日まで休館・運休中です。

 

阿波踊りミュージアム 昼の踊り 夜の踊り 眉山ロープウェイ
開館時間 9:00~17:00 ①11:00
②14:00
③15:00
④16:00
20:00~20:50 片道 往復 セット
一般 300円 800円 1000円 620円 1030円
3種セット 1830円
2種セット 1130円
1000円
中学生 無料 400円 500円 620円 1030円
3種セット 1280円
小学生 無料 400円 500円 300円 510円
3種セット 810円

※眉山ロープウェイの運転時間は4/1〜10/31=9:00〜21:00、11/1〜3/31=9:00〜17:30
イベント開催時9:00〜21:00(要問合)

まとめ

2020年の阿波踊りは4日間の全日程で中止となりました。
しかも、阿波踊り会館、眉山ロープウェイも休館・運休になっています。
観光業界は大打撃ですよね。
早く落ち着いてほしいです。