小泉進次郎さんといえば、
名言ならぬ迷言ですよね!
これが日本の大臣レベルの発言なのかと思うような発言がかなり多いですね。
小泉進次郎さんのこれまでの迷言にどのようなものがあったのか振り返ります。
最新の発言が出たら随時更新していきたいと思います。
しかし、すべての流れを見ていると少しマスコミの切り取り方も悪意があるように感じます。
印象操作で私たちは操られているかも?
今回の記事はこちらについてまとめています。
- 小泉進次郎の迷言集!最新発言までまとめ!
- マスコミの切り取り方にも問題が?


小泉進次郎迷言集!過去~最新まで!
小泉進次郎さんの言葉がよく取り上げられますよね。
その独特な言い回しに毎回注目が集まります。
過去のものから最新のものまで迷言集としてまとめてみました。
おぼろげ46

くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。『46』という数字が。シルエットが浮かんできたんです
引用元:TBSニュース
この迷言は気候変動サミットで菅総理示した目標について述べたそうです。
46という数字が浮かぶのは、
小泉環境相か秋元康さんくらいだというツッコミが。
「浮かぶ」というものではなく具体的にどう導き出された数字なのかが聞きたいのですが・・・
プラスチックは石油から
2021年3月18日にJ-WAVEで放送された番組・JAM THE WORLDでの発言です。

プラスチックの原料って石油なんですよね
「みんな知ってるよ!」とみなさんが反応し、
トレンド入りしました。
小泉大臣「今回もこのプラスチックの法律を作るなかでは、やはり様々な、関係者の話を聞いて法律を作ってますから。
そのなかで、今回話題になってるスプーンの話がなんで出てきたかって言うと、使い捨てプラスチックを無料で、大量に使っている業界に対して、『使い捨てプラスチックを減らしましょう』というなかで出てきた業界が、まさにコンビニとか、あとはホテル、それと旅館、こういったところで使われているアメニティってありますよね?
剃刀の柄がプラスチックだったり、歯ブラシもそうですし、例えば綿棒の軸がプラスチックだったりする。これヨーロッパEUは、プラスチックの軸が使われている綿棒が、販売禁止っていう、そういう国もあるぐらいなんですよ。
で、なんでじゃあこのプラスチックを、そうやって使い捨てを減らそうと思ってるかというと、プラスチックの原料って石油なんですよね」
堀潤さん「そうですよね」
小泉大臣「意外にこれ知られてないケースがあるんですけど」
堀潤さん「たしかに。完成品しか見てないから」
小泉大臣「そうですよね。で、まさかなんか石油の色もニオイもないじゃないですか。
だからわかんないと思うんですけど、石油って化石燃料で、この、化石燃料。石炭、石油、天然ガス、これに依存して人間の経済社会活動が営まれる時代を変えようっていうのが、カーボンニュートラルであり、このプラスチックをもしも使うのであれば、リサイクルが前提となる、ゴミが出ない。サーキュラーエコノミーなんですよね。
だからこの大量生産、大量消費、大量廃棄からの脱却っていうのは、まさにそういうことですね」
引用元:yahoo!ニュース
でも実は「プラスチックの原料が何か知っていますか?」というアンケートが過去に実施された結果があり、
富山県消費者協会・富山県消費生活研究グループ連絡協議会が、
2019年12月に県内在住者に対して紙面調査法で実施したアンケートによると、
問・プラスチックに関する次の記述のうち、あなたが知っている項目はどれですか(いくらでも)
この設問に対し、
ほとんどが「プラスチックは、主に石油や天然ガスから作られる」という回答で、
アンケートに答えた1687人中1421人(84%)がこのように回答しています。
残りの266人(16%)は知らないという風にとれます。
小泉進次郎がこの結果を見たかどうかはわかりませんが、
この結果からいくと知らない人もいるという回答も間違ってはいないかもしれません。
ステーキは毎日食べたい

ステーキは毎日でも食べたいね
国連の温暖化対策サミットや関連のイベントに出席するためニューヨークを訪れていた時のこと。
マンハッタンの老舗のステーキ店に立ち寄って食事をします。
60ドルでサーロインステーキが楽しめるというこの店で
食事を終えた後に話した言葉がこちらでした。
ですが、一部メディアから
環境問題に対して配慮がないと批判されてしまいます。
理由は、
「牛肉生産に大量の穀物や水が消費され、
牛のげっぷにはメタンガスが含まれており、
それが地球温暖化につながるから」というもの。
欧米では環境問題の取り組みの一つとして、
牛肉をなるべく食べない「ミートレス」運動をしています。
環境大臣でありながら、
環境問題のトレンドを理解していないと批判されることになりました。
減らします!
再生可能エネルギーに関するイベントに参加した際の記者とのやりとりです。

石炭火力は日本では主要な電源となっている一方で、
地球温暖化の主要因でもあります。
今後6か月から12か月の間でどう取り組んで行こうと思っているか

減らします

どうやって?

・・・(6秒間沈黙)
少し困惑しながら6秒間沈黙した後、
「私は先週大臣になったばかりです。
同僚や環境省のスタッフとともに議論している」
という言葉に留まり、具体的策は挙げずに終わりました。
今のままではいけない

今のままではいけないと思います。
だからこそ日本は今のままではいけない
2回繰り返しました。
なぜ繰り返したのか(笑)
日本の温暖化対策の遅れがあり、
気候行動サミットで存在感を示せなかったことに対するコメントです。
ネット上ではこのコメントを揶揄して、
大喜利大会のようになっていました。
#小泉進次郎に言ってもらいたい中身のない台詞
このようなハッシュタグが作られてしまっています。
空腹なのは お腹が空いてるからだ
しんじろ#小泉進次郎に言ってもらいたい中身のない台詞
— DASEW (@DASEW01) September 24, 2019
あの壁は白い。なぜなら白い壁だからです。だからこそ、皆さんに敢えて言いたい。あれは白壁なんです。#小泉進次郎に言ってもらいたい中身のない台詞
— 上念 司 (@smith796000) September 28, 2019
#小泉進次郎に言ってもらいたい中身のない台詞
『こういう意見があります。
饅頭も、どら焼きも、
今川焼も、きんつばも、
中身はあんこじゃないか、と。
中身より外見だ、と。私は虚を突かれました。
あれから考えましたね。
今はこう断言できます、
お腹が空いたな、と。』
— ろんげー@なんだったんだアレは大賞2021随時募集中 (@Longe0829) September 21, 2019
「今日、国会議事堂に入ったら国会議員ばかりでしたよ。」#小泉進次郎構文 #あえて#小泉進次郎に言ってもらいたい中身のない台詞 #小泉進次郎 pic.twitter.com/0SN8VnZi0P
— 田舎の仏像 (@OmjgrMUMADX365g) March 23, 2020
セクシー発言

気候変動のような大きな問題は、楽しくかっこよくセクシーであるべき
これはいわゆる”セクシー発言”ですね。
ロイター通信はこのセクシー発言を、
「日本の新しい環境大臣が気候変動との戦いをセクシーにと発言した」と報じました。
この発言にも真意があって、
小泉進次郎さんのの隣に座っていた国連気候変動枠組み条約のクリスティアナ・フィゲレス前事務局長が座っていました。
会見に同席していたフィゲレスさんは、
以前から環境問題を語る際「セクシー」という言葉をたびたび使っていました。
それを引用する形での”セクシー発言”だったんですね。
基本的にこのような場での俗語はNGとされているので、
大きく取り上げられてしまったんですね。
30年後の自分は何歳?

東日本大震災での福島県の汚染土の処分の問題。
今後どうするのか見通しは?

私の中で30年後ってことを考えたときに
30年後の自分は何歳かなと
あの発災直後から考えてました
だからこそ私は健康でいられればその30年後の約束を守れるかどうかというそこの節目を私は見届ける可能性のある政治家だと思います
長~く回答されていますが、
質問された見通しについては一切答えていません。
ノドグロ大好き

汚染水を海洋放出することに、
国際社会に恐怖感を与えると韓国が懸念しています
被災地に対する風評被害を助長することになりかねません。
環境大臣としてどのように考えていますか?
私ノドグロ大好きなんですよね

ノドグロの話を聞いているつもりじゃない。
どう取り組んでいくかを伺ったんです。

できることはすべてやる
そういった気持ちで取り組んでいきたい
ノドグロ発言の全文だとこのようにおっしゃられています。
「福島の皆さんの約8年間の乗り越えられてきたことを
消して忘れてはいけないと思います。
この前、私は小名浜で地元の組合長と会いましたが
「今(漁業の)試験操業で何がとれますか」と言ったら
最近ノドグロがとれるんだと。
「福島でノドグロがとれるんですか?
私ノドグロ大好きなんですよね」って言って
今度一緒に食べようと言って、
環境大臣室にぜひお越しください一緒にノドグロ食べましょうと言った時の
あの”いいんですか”っていう喜んだ顔うれしかったですね。
なので決してそういった皆さんが再び傷つけられることがあってはならない。
その思いでこういった問題にもしっかりと向き合っていきたい
こちらでも具体的なことを言われているわけではありません。
猛省してます

反省しているんです。
ただ、これは私の問題だと思うが、
反省しているといいながら、
反省している色が見えないというご指摘は、
私自身の問題だと反省をしている
新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を欠席して、
地元で講演会の新年会に出席していた問題について問われたところ、
国民への謝罪をかたくなに拒みました。
反省という言葉を全部で20回も繰り返しました。
マスコミの切り取り方にも問題?
小泉進次郎さんは独特な節回しですね。
最近では言うこと言うことが取り上げられ、
批判が集まりがちです。
ですが、
よくよく聞いてみると切り取り方が悪いのではないかと思うこともあります。
(すべてではないですが)
プラスチックは石油から出来ている発言も、
本当にその事実を知らない人が少しいて、
その方たちにプラスチックは石油からできているという事実を伝えながら、
その後で詳しい話に入っています。
環境問題をわかりやすく伝えようとした結果ではないでしょうか。
現段階では全く結果を残せず、
口だけのようになっていますが、
マスコミからの情報がすべて本当に正しいのかと問うことも大事ではないでしょうか。
まとめ
- 小泉進次郎の迷言集!最新発言までまとめ!
- マスコミの切り取り方にも問題が?
これらについてまとめてみました。
以前は小泉進次郎さんの発言はとにかく鋭く切り込むのが特徴で、
自身が所属する自民党に対してもハッキリとした物言いがウケていましたよね。
そのおかげで国民人気も絶大なものでした。
ですが、だんだん重要ポストを任されるうちに発言が曖昧で、
論点をずらすことが多くなったような気がします。
政治って難しいんだろうな~とすごく感じます。
大臣ポストに就いたときには、
正直「小泉下ろし」が始まったような気もしました。
もしかしたら首相候補である小泉進次郎さんに対する課題を与えられたのかもしれませんが、
イマイチ結果を残せずにいます。
小泉進次郎さんは議員の中でもまだまだ若手なので、
年齢のいった頭が固そうな議員がウヨウヨいて、
やるこなすことに反対してくる勢力に対し、
向かっていくことはかなり難しいということではないでしょうか。
政治家ってやっぱり汚くないとやっていけないのかな~と最近の政治を見ていて思います。
志を持った人こそつぶされやすいのかなと。
小泉進次郎さんの面白発言を追いたいと思います。

