映画「余命10年」は2022年3月4日に公開されました。
公開初日からかなり話題になっていて、
大ヒットの予感がしますね。
余命10年のヒロインは難病を患っていて、
涙なしには見られない内容のようです。
「ヒロインの病名は何?」
「作者と同じ病気なの?」
「上映期間はいつまでなんだろう?」
そんな疑問にお応えすべく、
今回はこちらについてまとめてみました。
- 余命10年(映画)の病名は何?作者と同じ?
- 余命10年(映画)の上映期間はいつまで?
- 小坂流加プロフィール
余命10年(映画)の病名は何?作者と同じ?
映画「余命10年」の小松奈々さんが演じるヒロイン・茉莉(まつり)は難病を患っている設定ですよね。
20歳で難病となり、
もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉と、
生きることに迷い、
自分の居場所を見失ってしまった和人が同窓会で再会し、
ひかれあい、一緒に生きた10年間を描いたストーリーです。
あらすじを聞いただけでもうすでに泣きそうになってしまいます。
「この主人公の病名は何なんだろう?」
「作者と同じ病気なの?」
そんな疑問を覚えますよね。
調べてみると、
作者の小坂流加さんは原発性肺高血圧症という難病を患っていたようです。
このは原発性肺高血圧症という病気は、
肺動脈の血圧が高くなる病気で、
肺高血圧症になると右心室に負担がかかり、
心臓が送り出す血液の量とその流れ方のバランスが崩れ、
息切れや全身のむくみ・黄疸などの症状が現れる病気のようです。
治療しないと発症から数年以内に亡くなるという重い病気なんです。
実は原作にはっきりとした病名は書かれておらず、
「臓器名と症状を組み合わせた漢字8文字のもの」とされています。
しかし、映画では主人公の病名は原発性肺高血圧症とされています。
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余命10年(映画)の上映期間はいつまで?
余命10年は2022年3月4日に公開されました。
上映期間は観客動員数に左右されます。
この余命10年は公開初日からかなりの動員数になっており、
大ヒットの予感がしています。
映画の上映期間は決まっているわけではなく、
興行収入や話題性が低い作品から順番に上映終了を検討されます。
大体の映画は公開から1か月弱でで上映終了していくことが多いです。
この目安から予想すると、
「余命10年」の上映期間は4月6日ごろまでではないかと予想できますが、
初日の盛況ぶりからすると4月下旬くらいまで延長される可能性もありますね。
しかし、実際今後どうなるかはわからないので、
できるだけ早めに映画館へ足を運んでみてください。
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小坂流加プロフィール
小坂流加
- 1978年7月4日~2017年2月27日
- 享年 38歳
- 出身地 静岡県三島市
- 第3回講談社ティーンズハート大賞で期待賞受賞
4人姉妹の末っ子として生まれ、
子供のころから小説を書くことが好きだったそうです。
「余命10年」は小坂流加さんが原作の小説で、
プロの小説家を目指していた小坂流加さんが、
自費出版として出版社に持ち込んだ企画でした。
2007年6月15日に刊行され、
2017年5月15日にカバーイラストを変更して刊行された文庫版では闘病シーンが大幅に加筆されました。
しかし、作者の小坂流加さんはこの文庫版の編集が終わった直後に病状が悪化し、
発売の3か月前の2017年2月に亡くなられました。
2017年に発売されて以来、
映像化を希望する声が多く上がり、今回の映画公開となりました。
小坂流加さんの作品は余命10年と、
「生きてさえいれば」があります。
この「生きてさえいれば」は小坂流加さんが亡くなったあと、
愛用のパソコンに残されていたものを家族が発見し、
発売に至った遺作です。
「生きる」とは、「命」とは。
命のリミットが近づくときに人はどう生きていくのでしょうか。
ぜひ読んでほしい作品です。
生きてさえいればはこちらから→
まとめ
- 余命10年(映画)の病名は何?作者と同じ?
- 余命10年(映画)の上映期間はいつまで?
- 小坂流加プロフィール
今回はこちらについてまとめてみました。
余命10年の原作では病名がはっきりと明かされることはなかったのですが、
映画での主人公の病名は、
作者が患っていた難病原発性肺高血圧症という設定になっているようです。
余命10年の上映期間はおそらく、
4月6日ごろまでになるのではないかと予想されますが、
公開後の観客動員数や興行収入によって変わりますので、
なるべく早めに観に行くことをおすすめします。