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ハウ(映画)の犬種は何?演技力がすごい?絶対観たくないとの声も?

田中圭主演の「ハウ」が2022年8月19日に公開決定しました。
「ハウ」の大きな垂れ耳と、
すこしカールがかかったふさふさの毛が癒されますよね。

馴染みのない犬種のような気もしますが、
なんという犬種なのでしょう。
演技力もすごいと噂です。

なぜか映画を観たくないという声もあります。

今回は映画「ハウ」をより楽しむためにこちらについてまとめてみました。

  • ハウ(映画)の犬種は何?
  • ハウ(映画)の犬の演技力がすごい?
  • ハウ(映画)を絶対観たくないとの声も?

ハウ(映画)の犬種は何?

ハウの犬種はゴールデンレトリーバーとプードルのMIX犬である、
ゴールデンドゥードルです。

ゴールデンドゥードルは1990年頃に誕生した新しい犬種で、
とても賢く、人懐っこい性格のうえに、運動能力にも優れています。

誕生のきっかけは、
犬アレルギーが少ない盲導犬を作りたいという思いからでした。

ゴールデンレトリーバーは人気の犬種ですが、
長毛種であるためアレルギーの方にとっては飼いにくい犬種です。

盲導犬をはじめとするサービスドッグを必要とする方の中には、
犬アレルギーがあり利用できない方もいます。

そこで犬アレルギー対策として、
抜け毛がほとんどないプードルと交配させ、
ゴールデンドゥードルが誕生しました。

ゴールデンレトリーバーは賢くて温厚なことで有名ですよね。
信頼性が高く、飼い主と働くことを喜びとする犬種なので、
ペットとしてだけではなく、盲導犬・災害救助犬などのサービスドッグとしても活躍しています。

一方、プードルも賢い犬種でしつけもしやすく人懐っこい性格です。
毛が抜けにくく、アレルギーを持っている方でも飼いやすい犬種と言われています。

ゴールデンドゥードルが人懐っこく非常に賢い性格なのも、頷けますよね。

ハウ(映画)の演技力がすごい?

ハウを演じているのは、今回が初めての演技となる俳優犬のベックです。

1歳のオスでまだ幼く、
無邪気で天真爛漫なベックは撮影所でも大人気でした。

そんなやんちゃなベックですが、
映画の中では共演者や監督を唸らせる演技を披露しています。

プロデューサーの小池賢太郎さんは、
その自然な演技と表情に、脚本が読めるのか?と思ったほどのようです。

公開された予告編でもかわいい表情と活発な姿に心を鷲掴みにされた方も多いのではないでしょうか。

今回ベックの演技指導をしたのは、
宮忠臣さんです。

名前にピンとこない方も、「南極物語」「ハチ公物語」「クイール」「犬と私の10の約束」などの作品のどれかはご存知ではないでしょうか。

宮忠臣さんは日本の犬映画の代表と言ってもいい作品に、
ドッグトレーナーとして関わっておられます。

そんな宮忠臣さんがベックをトレーニングしたことにより、
ベックは共演者や監督が唸る演技みせてくれたのです。

ハウ(映画)を絶対観たくないとの声も?

ハウの特報が解禁するなりSNSでは、

「泣ける映画確定!犬と田中圭は反則すぎる〜」
「これだけで泣ける〜。可愛いしハートフルな映画で楽しみが増えた」
「予告だけで泣ける。バスタオルが必要」

などという声が続出し、
特報だけで多くの方に感動を与えているようです。

中には、

「映画館じゃ、ボロ泣き確定。レンタル開始まで待つしかないのかな…」

と、感情が爆発することを懸念して、
映画館で観たくないという方もいます。

ハウはワンと鳴けない、心優しい保護犬という役で、
ひょんな事から田中圭さん演じる気弱な青年・民生と出会い、
一緒に生活することになるというストーリーです。

特報の前半は、ハウと田中圭の心温まる交流を描いています。
しかし後半になると、

「ずっと一緒だと思ってた」
「本当の別れだ」

など、ハウとの悲しい別れを連想する場面に変わってしまいます。

ハウと民生はどうなってしまうのか…。
悲しい結末になるなら、観たくない!!という気持ちも分かりますよね。

ハウと民生には幸せになって欲しい!
ハッピーエンド願うしかありません。

まとめ

「ハウ(映画)の犬種は何?」
「ハウ(映画)の演技力がすごい?」
「ハウ(映画)を絶対観たくないとの声も?」

今回はこちらについてまとめてみました。

ハウの犬種はゴールデンドゥードルでした。
ハウを演じているのは、
今回が初演技となる1歳の俳優犬ベックです。

日本を代表するドッグトレーナーの演技指導により、
初めてとは思えない素晴らしい演技を見せてくれています。

泣ける映画確定で、
特報からは悲しい結末も予測され観たくないという声もあるほどでした。

犬×田中圭の癒し効果は絶大ですよね。
ハッピーエンドを期待しますが悲しい結末になったとしても、
心温まる映画なのは間違いありません。

現代の関係が希薄な社会に、
潤いをもたらしてくれる映画になりそうですね。

2022年8月の公開が楽しみでなりません。