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ピットブルの事故は日本でもある?なぜ危険なのかや飼ってはいけない理由も!

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茨城県稲敷市の住宅からピットブル(アメリカン・ピットブルテリア)という種類の犬が逃げたと発表がありました。

この発表は茨城県警から出されたもので、
人に危害を加える恐れがあるとされています。

しかし、飼い主は「人にかみついたことはなく、人なつっこい」と話されているようです。

ですが、やはり県動物愛護管理条例で特定犬に指定されるくらいなので、
危険ではないかと思いますよね。

ピットブルの事故は日本でもあるのかが気になりますね。
なぜ危険と言われているのかや飼ってはいけないと言われる理由についても調べてみました。

ピットブルの事故は日本でもある?

今回逃げ出しだピットブルの飼い主は「人にかみついたことはなく、人なつっこい」と言われています。

しかし、過去のピットブルに関する事故を調べたところ、
まあまあヤバそうな雰囲気を感じます。

上記ツイートからもわかる通り、とにかく見た目からしてヤバそう・・・

日本でもピットブルに襲われた事故はあります。

同署によると、男は1年ほど前から自宅で雄のピットブル1頭を飼育しており、自宅の敷地内で放し飼いにしていた。5月15日午前6時半ごろ、男が買い物に出ようと自宅の玄関を開けたところ、当時1歳のピットブルが逃げ出し、11時半ごろに約200メートル離れた民家の敷地に侵入。住人の女性=当時(66)=と抱いていた飼い犬にかみつき、女性は腕や腹に全治約40日の重傷を負い、かまれた犬は死んだ。

引用元:yahooニュース

こちらは2020年の出来事です。
やはり狂暴であることは間違いないですね。

ピットブルに限らずですが犬に噛まれて死亡事故になったケースは多々ります。
あのゴールデンレトリバーですら過去に嚙みついて幼児を死なせたという事件もありました。

結局のところどんな動物でも100%噛みつかないなんてありえないですよね。

なぜ危険なのかや飼ってはいけない理由も!

そもそもピットブル自体が牛と戦うために作られた品種ということで攻撃性は高いんですね。

闘うように改良されているので人を襲うのは当たり前のように思えます。

アメリカでもピットブルに襲われる死亡事故が多く起こっているそうです。

性格的に危険だと言われているのが執拗さで、
普段穏やかでも何かの拍子にスイッチが入るとピットブルは攻撃をやめないそうです。
ヨーロッパやアメリカでも飼うのを禁止にする州もあるのだとか。

そしてアメリカでも飼えなくなった飼い主がピットブルを捨ててしまい、
そのピットブルが繁殖し、ミックス犬が産まれ、
結局保護施設に収容されるということもよくあるのだそうです。

犬に関する規制は今のところ国としてはありませんが、
茨城県は特定犬として規制を作っている非常に珍しい県です。

なので今回のように茨城県警からの発表があったんですね。
茨城県の特定犬として指定されているのはピットブルだけでなく、

  1. 秋田犬
  2. 土佐犬
  3. 紀州犬
  4. シェパード
  5. ドーベルマン
  6. グレートデン
  7. セントバーナード
  8. アメリカン・スタフォードシャー・テリア

こちらの8犬種に加え、体高60センチかつ体長70センチ以上の犬は丈夫なオリの中で飼うことが義務付けられています。

茨城県はこのように特定犬の指定をして、
きちんと飼う環境におくことを義務付けていますが、国では全く何もされていません。

早急に犬に関する取り決めをやらなければ何かがあってからでは遅いと思いますね。

まとめ

今回は茨城県で逃げ出したピットブルについてまとめてみました。

やはり海外での死亡事故があることや、
ピットブルが牛と闘うことを目的として改良されて作られた犬種ということからヤバい犬であることは間違いないですね。

今回逃げ出したピットブルの飼い主は人懐っこいと言われていますが、
あまり信用はできませんね。

何かあってからでは遅いので早急に法整備も必要なのではないでしょうか。