紙の保険証を2024年秋に原則廃止する方向で調整しているとニュースになりました。
このニュースにかなりの人が混乱しているのではないでしょうか?
「え!?マイナンバーは義務化ってこと?」
「紙の保険証?・・・紙!!?」
「私のはプラスチックだからOKよね?(笑)」
いろんな意見が飛び交っていますね。
そこで今回は紙の健康保険証とプラは何が違うのかや、
これに反対する人は不正利用者だという噂まで調査してみました!
紙の健康保険証とプラは何が違うの?
今回の紙の保険証が2024年秋に原則廃止するというニュースを見て、
「え~~~!!?マイナンバーカード義務化なんじゃん!」
そんな風に思った方もいるのではないでしょうか。
とりあえず、落ち着いてください。
ご自分の保険証をよ~~く見てくださいね。
お持ちの保険証はこのようなプラスチックのタイプではないですか?
今回原則廃止となるのは”紙”の保険証です。
このプラスチックタイプのものではないのでひとまず安心してください。
紙の保険証を持っている人というのは市町村国保に加入している方です。
例えばこのような方があげられます。
- 自営業者で国保に加入している人
- フリーランスで個人事業主
- 後期高齢者
- 外国籍の人
プラスチックの保険証は社会保険の方になるので、
今のところ大丈夫そうです。
ですが、政府はおそらくゆくゆくは社会保険の方もマイナンバーカードと一緒にしたいんだとは思います。
とにもかくにも、今現在プラスチックの保険証を持っている方は除外です。
紙の保険証廃止に反対する人は不正利用者って本当?

紙の保険証が廃止になると聞き反対している人は不正利用者だということを言われている方も・・・
一体なぜなのでしょうか?
それは紙の保険証を悪用しているケースが多かったためだと思われます。
紙の保険証は顔写真がないため本人確認をきちんと行えないんです。
外国籍の方が一人の保険証を使いまわししているのを目撃した方もネット上の声を拾っていくとかなりいました。
紙の保険証の悪用するケースが目に余るということが一つの廃止の理由になっているようですね。
このことから紙の保険証の廃止を反対する人はなんらかの不正をしたいがために反対しているのではないかと言われてしまうのですね。
マイナンバーカードと保険証の一体化のメリットは?
マイナンバーカードに対する反対の声も多々あるにもかかわらず、
政府はマイナンバーカード化を無理やり推し進めています。
確かに問題も山積していて、
情報漏洩を危惧する声が多々あります。
日本年金機構の個人情報漏洩なんていうニュースも話題になっていました。
マイナンバーカードなんかやってもすぐ情報駄々洩れになるんじゃないかという意見もかなりあります。
そしてマイナンバーカードは5年ごとの更新制で、
自分で歩いて行ける人ならいいですが、要介護の方が5年ごとに更新に行けるのか?というと、難しいところですし、
マイナンバーカードを紛失した場合の再発行は1か月もかかったりします。
何かとデメリットが目立ちますよね。
とはいえ、これからマイナンバーカード一体化の流れになることは間違いないので、
メリットも少しご紹介しますね。
- 市役所の業務が減り、コスト削減
- 脱税対策
- 災害時に給付金がすぐ振り込まれる
- 急病で倒れた時に病歴がわかれば処置が早い
- 健康保険証の使いまわしを防ぐ
デメリットもあればメリットもあります。
きちんと運営されればいいですが、そうはいかないのでしょうね。
結局国民がどれだけ反対しようと勝手に話をすすめてしまうんですよね。
まだプラスチックの保険証は有効ではありますが、
おそらく紙の保険証と同じく廃止になってしまうのでしょうね。
どうせ廃止になるのであればマイナポイントが貰える今のうちにした方がお得かもしれません。
ちなみに、マイナポイント第2弾の期限も2022年9月末までだったのが、2022年12月末までに延長されています。