2022年10月29日に韓国の梨泰院で発生した群衆雪崩の事故。
154人の方が犠牲になってしまいました。
決して対岸の火事ではなく、
日本でも過去にこのような事故があったようです。
日本であった群衆雪崩の自己は何があるのでしょうか?
このような痛ましい事故を起こさないために知っておく必要があるのではないでしょうか。

日本での群衆雪崩の事故はある?
2022年10月29日に韓国の梨泰院で発生した群衆雪崩の事故。
154人の方が犠牲になりました。
これほどまでの被害ではありませんが、確かに日本でもこのような事故がありました。
決して今回の梨泰院の出来事が対岸の火事ではなく、
起こりうることとして覚えておいてほしいです。
日本での群衆雪崩の事故の被害状況や原因についても!
原宿竹下通り・将棋倒し事故
約10年前に発生した原宿竹下通りでの事故。
夕方の5時頃の竹下通りで将棋倒しとなってしまったようです。
負傷者が数名出ましたが、死亡事故には発展しなかったようです。
原因については言われているのは「芸能人がいるというデマ」で、
Hey! Say! JUMPが竹下通りに来ているというデマから集まったといわれています。
当時「ゲリラライブをやっていて将棋倒しになった」という通報があったようです。
※結局ゲリラライブはしていなかった。
ちょうどそのころは春休みに入っていて中高生の若い少女たちが集まってかなり混雑していたのだとか。
そのうえ芸能人が来ているという情報が広がり、
その芸能人をとりあえず見てみようとあつまってしまったそうです。
当初Hey! Say! JUMPが来ているとパニックになっているとマスコミを騒ぎ出しましたが、
いつの間にかAKB説を流布されていたところに少しジャニーズの闇を感じますが・・・

明石花火大会歩道橋事故
2001年に明石市で発生した事故。
これが日本で起こった最大の被害の群衆事故です。
花火大会に来ていた人で起こってしまいました。
原因は駅から来た客と花火会場からの客が合流する地点で混雑となり群衆雪崩が発生してしまったようです。
183名が傷害を負い、11名が亡くなっています。
これがきっかけで警備業法と国家公安委員会規則が改正されました。
保津川市民花火大会
これは事故にはなりませんでしたが、大惨事となってもおかしくない出来事でした。
2022年京都府亀岡市で3年ぶりに行われた保津川市民花火大会で電車がストップし駅に人があふれる事態となってしまいました。
駅の階段では人があふれパニックに。
この時に警備にあたった方の言葉が汚いと話題になりましたね。
「具合悪いの、前出てこい! 私の言う通りにしなさいよ」
「命を守ってんだ、止まれ!」
「子供が優先だ!」
このように呼びかけました。
大変なパニックな中でマナーも悪い方も出てきてしまったそうで、このような言葉になったのだとか。
ですが、今となって思うのは本当にこの方のおかげでけが人もなく無事に終われたのではないでしょうか。
まとめ
花火大会でよく「止まらないでください」と呼びかける警備の方がいたのは、
このような群衆雪崩を起こさないためだったのだと今回の事故を通じて気づきました。
この事故を忘れず、人が集まる場所には注意しなければならないと肝に銘じないといけませんね。